
こんにちわ。みかんです。
私の趣味に自作PCがあります。最近は高性能なノートPCがあるため、まったく自作できていませんでした。
が、この度、やっと夢を1つかなえることができました。
簡易水冷です。
とってもうれしいので記事にしておきたいと思います。
構想と構成
振り返ってみると、2020年から価格.comで構想を練っていました。
当初は、下記構成を検討していました。
項目 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 5 5600X | 39,380 |
GPU | RTX 3080 | 113,300 |
(メモリやM/Bなどもありますが割愛)
この頃すでに、自作するなら水冷にしたいっという思いがありました。
本格水冷は、GPUも水冷にしたくなってしまいますので、敷居が高すぎます。
ここは、CPUの簡易水冷のみに落ち着かせました。
そこで、今回の自作PC構成を決めました。
項目 | 品名 | 価格(税込) |
---|---|---|
CPU | Ryzen 9 9900X BOX(12core) | 82,800 |
CPUクーラー | LE720 R-LE720-BKAMMN-G-1 [ブラック] | 13,480 |
M/B | PRO B850-P WIFI | 28,980 |
MEM | crucial CP2K16G56C46U5 [DDR5 PC5-44800 16GB 2枚組] | 13,800 |
GPU | ||
SSD | WESTERN DIGITAL WD Blue SN580 NVMe WDS500G3B0E | 6,950 |
OS | Windows 11 Pro 日本語版 | 22,127 |
PCケース | ANTEC Constellation C3 ARGB ブラック | 11,980 |
電源 | MSI MAG A850GL PCIE5 | 16,135 |
計:196,252円(税込・送料込)
色を白で統一しようと思ったのですが、白は高いんですね。無難に黒にしました。
お気付きですか?
そう、GPUがないんです。
今はまだね。
この構成で2025/4/18 に購入しました。時期的な理由でGPUが買えませんでした。
ちょうど、RTX50シリーズの5060が解禁になった時期と被っているんです。
だからGPUは後回しになっています。
一応、CPUにiGPUが組み込まれているので、表示できないなってことはありません。
記事の最後に、各商品リンクを付けておきます。
金額が異なっていると思いますが、商品検索の参考にしてください。
PC作成!
大変なことのように聞こえますが、自作PCはプラモデルと一緒です。
構成部品を、ハマるように組付けていけば、誰でも簡単に作成することができます。
気を付けなければいけない点だけ、注意する必要がありますがね。
気を付ける点
- M/Bを選ぶ際、搭載できるCPUをチェックする(買う前!)
- CPUクーラーに、CPUグリースがついているか確認する(買う前!)
- CPUが利用できるMEMを確認、OSの推奨容量を確認する(買う前!)
- GPUを買わないなら、CPUにiGPUが組み込まれているか確認する(買う前!)
- 電源計算をして、最適な電源を選ぶ(買う前!)
- M/B の配線のため、ドキュメントを予めダウンロードし勉強しておく
- MEMは相性問題が出やすい。PCが不安定になるなら、新しいMEMに買い替える
電源計算については、下記参考サイトを利用して計算することをお勧めします。
参考サイト
組付け
まずは、構成品



では組付けます。
自作PCはプラモデルと一緒です。違いがあるとすれば、ネジ止めでしょうか。
Step1
CPUクーラーが簡易水冷ですので、M/Bの部品を付け替えを行います。

簡易水冷に入っているAMD用のネジに変更します。

Step2
ケースにM/B(マザーボード)をセットします。ネジはミリネジを使い、ネジ止めできる箇所すべてをネジ止めします。

ケースに、M/Bをつけます。
M/Bなど基板は静電気に弱いので、気休めですが、金属に触れて除電してから触ります(気休めですが)。

M/Bは9か所ネジ穴があったので、9か所ネジ止めしています。
Step3
簡易水冷のラジエターに、ファンを取り付け、ケースにセット、付属のネジにて固定します。
FANには風の向きがあります。好みの向きになるようにします。

Step4
CPUをM/Bにセットします。CPUは向きがあるの注意します。

○の部分が、左上になるようにします。

Step5
簡易水冷のCPU冷却ブロックに、固定用の部品を取り付けます。
取り付けの際、CPUグリスに触らないよう気を付けます。

CPU冷却ブロックをM/BのCPUソケットにセット、簡易水冷に付属する固定ネジにて固定します。

Step6
電源を取り付け、各ケーブル配線をします。

今回選んだ電源は必要ケーブルを、プラグ接続するタイプです。
また、ケーブル配線は、ケース背面側に行い、M/B正面がすっきりするように心がけます。
ケース付属のフロントオーディオ、
フロントパネル(Power LED、Powerスイッチ、HDD LEDなど)、USB Type-C、USB フロントパネルを接続、
ケースFAN、簡易水冷のCPU FAN、PUMP FAN 、ラジエターFANを接続します。
このケースFAN、簡易水冷 FANは、RGB LEDにより色々な光らせ方ができきますので、JRGB_V2のコネクタに、
それぞれ接続します。
接続場所は、M/Bメーカーから予めドキュメントをダウンロード、しっかり確認してから行います。

背面側の配線が、ごっちゃになりますが、ケースカバーが閉じられるように何とかします。
Step7
メモリとSSDをセットします。

これらは差し込むだけです。

メモリは、CPU冷却ブロックから出るホースに干渉しないよう、外側に差し込みます。
これで完成です。
組付け完了
OSが入っていませんが、まず電源が入るかチェックします。
今回、何度電源ONしても、電源が入りませんでしたので、バックパネルの「クリアCMOSボタン」を1度(1秒に満たない)押しました。
「クリアCMOSボタン」は5秒以上押すと、BIOS設定がクリアされるので、1度押しただけでは、影響がないはずですが。。。

BIOS 設定
OSインストール前に、時計の設定だけします。
BIOS設定画面への入り方は、電源ON後ディスプレイに表示されます。
このM/Bは、Deleteキーでした。
時計の設定をしたら、Save&Exitを行い電源を切ります。
OS のインストール
無事、電源ON確認と、時計の設定ができましたので、windows11のインストールを行います。
正規品を購入、USB にwindows11のUSBを差し込み電源ONします。
あとは、いわれるがままにセットアップすれば完了です。
以上が自作PC作成のながれです。
とっても楽しい時間を過ごすことができました。
今後について
現時点でGPUがありません。
RTX 5060 か、RTX 5060 Ti にする予定なのです。
ちなみにRyzen 9 9900X のiGPUですが、通常の作業にはまったく問題ないレベルです。
ただし、Fortniteなどのゲームでは、力不足です。
パフォーマンスモードにし、FPS上限を30fpsに設定しても違和感が出てしまい、楽しく遊ぶことができません。
(むしろイライラします)
自作PC構成のリンク
自作PC構成のリンクです。各商品の保証などを考えると、国内正規品取扱店から購入することをお勧めします。
価格が異なっていると思いますが、検索の参考にしてください。